RubyとLita(chat bot)で自宅のエアコンを操作する
以前は音声認識で家電操作をしてたけど、
引越しの時に環境が変わったのでちょっとやりかたを変えてみた。
ポスター用の剥がせる両面テープで壁に貼ってみた
hipchatのAndroidアプリ
できること
- 30分おきに温度、湿度、明るさを報告
- Hipchatからエアコンと照明のON/OFF
- 最近暑いので、会社を出る前にクーラー入れたりする
- 毎日8:00に照明ON, 25:00に照明OFF
- 寝起きが良くなった気がする
下準備
- 天井の照明をリモコン式のものに変更
- 制御が楽なのでONとOFFのボタンが付いているものがよい
- hipchatアカウント取得
- 今なら5人まで無料なので、自分の分とbotの分を作る
- よく考えたらチャットルームに自分とbotしかいないのって...
ハードウェア
- MacBook Air(サーバ)
- 赤外線送信
- iRemocon
- 以前音声認識で家電を操作してた時のを流用
- 無操作だと5分で接続が切れるので、keep aliveが必要ということを今回はじめて知った
- iRemocon
- 温度、湿度、明るさセンサー
- Arduino + 秋月電子で買ったパーツ
- これも以前使っていたものを流用
ソフトウェア
- fukayatsu/home-lita
- 本体
- jimmycuadra/lita
- ざっくり言うとhubot(github製bot framework)のRuby版。userの権限管理とかもできる
- ちょっと前に会社のhipchat上のbotをhubotからlitaに置き換えたら結構良かったので、今回採用
- jimmycuadra/lita-hipchat
- litaのhipchat adapter
- fukayatsu/lita-schedule
- lita上でcron的なことをするやつ。とりあえず動くぐらいの完成度
- r7kamura/iremocon
- iremoconのrubyインタフェース
- austinbv/dino
これからやりたいこと
- 音声認識、音声再生を復活させたい
- 「今何時?」とか「今日の天気は?」とか「電気消して」とかが地味に便利だった
- Androidとかと組み合わせて、自宅から出たら電気が消えるようにしたい
- 端末の自宅wifiへの接続の有無で制御できそう?
- Lita本体にschedule機能を入れたい
- テスト書く